来客用湯呑みの金継ぎ

職場で来客用に使っていた湯呑みでした。
うっかり割ってしまいました。
ごめんなさい。

淡い緑と水色の中間色の湯呑みを純金仕上げに。
華やかで温かみのある雰囲気になりました。
大きく2つに割れて、縁の部分の小さな破片がひとつ。小さい欠損(破片の無い部分)もあります。

手順

  1. 麦漆という接着剤を作って組み立てます。
  2. 欠損部分にサビ漆を充填。
  3. 形を成形し、表面を整えます。
  4. 漆を塗り付けて純金粉を蒔きます。
  5. 蒔いた部分を磨きます。


大きな傷なので迫力のある姿に仕上がりました。